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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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標準価格:オープンプライス
連絡先:お客様ご相談センター
ソニーは、ワイヤレス液晶<ベガ>20V型「KLV-20WS2」を9月20日に発売する。価格はオープンプライスだが、同社の市場推定価格は20万円前後。キャスター付きの巻取り式電源コード内蔵のフロアスタンド「SU-FS200」(60,900円)や、壁掛け対応取り付け金具「SU-W210」(16,800円)も用意される。 KLV-20WS2は、液晶ディスプレイ部、メディアレシーバーユニット(送信部)、送信部に接続する指向性外部ビームアンテナ、赤外線方式のコードレスヘッドフォンで構成された液晶テレビ。無線LAN規格としてIEEE 802.11aとIEEE 802.11gの2つに対応した「デュアルHi-Bitワイヤレス」を採用した。 IEEE802.11a(4ch)、IEEE802.11g(3ch)の合計7chの中から、自動的に選択する「デュアルバンドオートスキャン機能」を新たに搭載。さらに、電波干渉を受けた際に、自動的に別の回線を選択する「自動回避機能」も装備し、「家庭用電子機器の干渉が少ないIEEE802.11aと、壁などの障害物に強いIEEE802.11gの両規格の長所をあわせ持った」としている。 さらに、「ハイブリットアンテナシステム」を採用し、メディアレシーバー内蔵の「ワイドエリア対応アンテナ」と、障害物の透過性を高めた外部接続の「指向性外部ビームアンテナ」の2つの異なる伝送特性アンテナを併用。「安定した送受信環境を確立した」という。最長通信距離は100~150m(一般家庭20~30m)。データ転送速度は36Mbps(全データ)/10Mbps(映像実効)となっている。 ディスプレイの解像度は640×480ドット、視野角170度、画面輝度は500cd/m2。番組を見ながら、好きな場所で静止もできる「画面メモ(子画面付き)」機能や、見逃した場面を10秒前まで遡って再生する「リプレイ機能」も装備する。 メディアレシーバーには、地上アナログと、BSアナログをチューナを内蔵。ゴーストリダクション回路や、ノイズリダクション、デジタル3次元くし型フィルターも搭載する。また、フルデジタル映像伝送システムによるデジタル信号処理により、「ワイヤレスで送受信している映像でありながら、クリアで劣化の少ない高画質を実現した」としている。 さらに、赤外線方式のリモコン信号をディスプレイ部で受信し、メディアレシーバーへワイヤレスで転送する「AVマウススルー」機能を装備。付属のAVマウス(2個)をメディアレシーバーから接続しているAV機器に取り付け、各機器付属のリモコンを液晶ディスプレイ部に向けて操作するだけで、離れた場所にあるAV機器の遠隔操作できる。
また、コードレスヘッドホンが1台付属するほか、同社製コードレスヘッドホン「MDR-IF140」、「MDR-IF50K」、「MDR-IF240RK」、「MDR-IF540RK」にも対応。サラウンド回路として「WOW」も装備している。 【主な仕様】
□ソニーのホームページ (2004年8月16日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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