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東京ゲームショウ2004が24日、幕張メッセで開幕した。会期は24日から26日まで、24日はビジネスディとなっている。開催時間は10時から17時までだが、開場待ち人数により開場時間が繰り上がる可能性もある。入場料は1,200円、小学生以下無料。 今回最も注目されるのは、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)が、携帯ゲーム/AVプレーヤーの「PSP」を初めて一般公開したこと。1.8GB容量の「UMD」と呼ばれる新開発の専用メディアを採用した、小型の携帯型ゲーム機だが、ビデオ用のプロファイルも策定。映画業界らと協力しビデオコンテンツ向けの製品展開も予定しており、AV Watchとしても注目のデバイスだが。
今回のゲームショウのSCEIブースでは、巨大なブースの大半をPSPの展示に割いて、大々的にPSPをアピール。実際に触って遊べる試遊機をブース壁面に沿うように44台並べている。 しかし、この試遊機はすべて、ケーブルで壁につながっており、実際には液晶画面とコントローラとしてのみ機能している。係員によれば、「セキュリティの関係もあり、今回はこういう展示方式とした。壁の中にあるものも、実際にPSPに入るものとほぼ同じもの」とのことだった。
そのため、用意されているゲームで遊べる以外、メニューなどを表示することもできなかった。さらに、今回はゲームの展示のみで、それ以外の映画などの映像コンテンツの展示はなかった。
また、PSPを腰につけたコンパニオンも数十人用意して、来場者に手にもって遊んでもらっている。こちらのPSPはコンパニオンが持ち歩いているといこともあり、スタンドアローンで動作しているという。ただし、メディア(UMD)の出し入れするところなどを見せてもらうことはできなかった。実際に手にとって見ると、会場の熱気もあるのか、かなり熱をもっていた。
ブースの壁面には、システム展開の展示もあり、そこにはリモコンもラインナップされていた。 しかし、これについての正式発表はなく、「発売になることが決定したら、改め発表する」(同社)とのことで、詳細はまったくわからなかった。
また、SCEI以外のコナミなどソフト供給を発表しているメーカーもPSPの試遊機を並べていたが、そちらも背面からケーブルが出ていた。
□東京ゲームショウ2004のホームページ (2004年9月24日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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