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株式会社オプトウェアは7日、松下電器産業株式会社や、富士写真フイルム株式会社など6社から計3億6,000万円の出資を受けたと発表した。なお、出資の詳細は公表されていない。 オプトウエアは、'99年に設立された開発型ベンチャー企業。資本金は14億2,915万円。7月にコリニア方式によるホログラム光技術を用いて、反射型ホログラム光ディスクに動画を記録・再生することに世界で初めて成功している。 今回出資を行なったのは、台湾のCMCマグネティクス、東亞合成株式会社、パルステック工業株式会社、富士写真フイルム株式会社、松下電器産業株式会社、丸紅株式会社の6社。オプトウエアでは今回の出資金を、「ホログラム光ディスクの開発費に充当するとともに、商品化に向けたキーデバイスの開発をさらに加速するための事業パートナーとして、各社と積極的な協業を進めていく」としている。 今回の出資にあたり、松下電器のメディア制御システム開発センター所長 田中伸一氏は、「光ディスクは光スポットを小さくすることで記録密度を向上させてきたが、Blu-ray Discでそのアプローチは究極の域に達した。体積ホログラム記録は、記録密度をさらに飛躍的に向上させる新機軸のアプローチとして期待されている。オプトウエアの技術は、的確な方向性を示しており、将来が期待される」とコメントしている。
□オプトウェアのホームページ (2004年10月7日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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