松下、実売26,000円のデジタル伝送ワイヤレスヘッドフォン －独自の“パーソナルサラウンド”を搭載

RP-WH5000

12月1日発売 標準価格：オープンプライス 連絡先：お客様ご相談センター 　　　Tel.0120-878-365 　　　Tel.06-6907-1187(携帯電話・PHS用)

　松下電器産業株式会社は、赤外線デジタル伝送対応のワイヤレスヘッドフォン「RP-WH5000」を12月1日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は26,000円前後の見込み。

「RP-WH5000H」。ボディカラーはブルー

　また、増設用ヘッドフォン「RP-WH5000H」もあわせて発売される。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は10,000円前後の見込み。「RP-WH5000」に付属のヘッドフォンはハウジング部がシルバーだが、「RP-WH5000H」はブルーに変更されている。

　トランスミッタ部とヘッドフォン部で赤外線デジタル伝送を行なうワイヤレスヘッドフォン。デジタル伝送とすることでノイズの少ないクリアな音声再生を可能としている。

　トランスミッタ部は光デジタル入力×1とアナログ入力×1を装備。ドルビーデジタル、ドルビープロロジック II、DTS、MPEG-2 AACのデコーダを搭載するほか、独自の3Dサラウンド機能「パーソナルサラウンド」を搭載。CINEMA/MUSIC/VOICEの3モードをコンテンツの種類に応じて選択可能。伝送距離は約8m。外形寸法は147×147×197mm(幅×奥行き×高さ)、重量は334g。

A&Vフェスタ2004に出品された「RP-WH5000H」と「RP-WH5000」

　ヘッドフォン部は40mm径のフルレンジユニットを採用した密閉型で、再生周波数帯域は18Hz～22kHz。電源は単3乾電池で、ニッケル水素充電池が付属する。電池持続時間は付属充電池利用時で約20時間、アルカリ電池利用時で34時間。重量は312g(電池含む)。

　装着時すると電源ON、外すとOFFになるオートパワーON/OFF機能や5分間音声入力が無いと自動的に赤外線出力を停止する機能などを搭載。ヘッドフォンをトランスミッタに置くだけで充電が行なえる。

□松下電器産業のホームページ
http://matsushita.jp/
□ニュースリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn041013-2/jn041013-2.html
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(2004年10月13日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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