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プレクスター株式会社は7日、2004年11月から発売したDVD±R/RWドライブ「PX-716シリーズ」において、DVD+R DLの6倍速書き込みを可能にするファームウェアを1月中旬に公開すると発表した。なお、3月中旬に公開予定のファームウェアでは、Dual Layer DVD-Rの6倍速記録もサポートするという。
また、同ドライブを採用したバッファローのドライブ「DVM-DM16FBS」、「DVM-DM16U2」においても、同様のファームウェアアップデートのロードマップが、バッファローのページで発表されている。
1月中旬に公開されるファームウェアのバージョンは1.04で、DVD+R DLの6倍速書き込みが可能になる。なお、現在6倍速対応のDVD+R DLメディアは市販されていないが、既発売の2.4倍速メディアに6倍速で書き込め、両社では三菱化学メディアのDLメディアで動作確認を行なったとしている。 また、同バージョンのファームでは、Dual Layer DVD-Rの2倍速書き込みと、DVD+RWへの8倍速記録もサポートする。さらに、DVD±Rの書き込み品位が向上するほか、オートストラテジにおける高速メディアにも対応する。 3月中旬公開予定のバージョン1.05では、Dual Layer DVD-Rの6倍速書き込みに対応。1.05時点での各メディアへの書き込み速度は、DVD±Rが16倍速、DVD+R DLが6倍速、Dual Layer DVD-Rが6倍速、DVD+RWが8倍速、DVD-RWが4倍速となる予定。
なお、プレクスターとバッファローでは、2004年12月22日に試作品のDual Layer DVD-Rメディアにディスクアットワンスで2倍速の書き込みが行なえるというβ版のファームウェアを公開している。しかし、プレクスターのドライブでは、同ファームウェアを適用することでデータ保護機能の「SecureRecording」、CD-R用の大容量記録機能「GigaRec」、書き込み時にレーザーパワーを調節する「VariRec」(DVDのみ)が利用できなくなっていたが、これらの機能はバージョン1.04から利用可能になるという。
□プレクスターのホームページ
(2005年1月7日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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