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日本ビクター株式会社は、独自開発のLCOS(Liquid Crystal on Silicon;反射型液晶)チップ「D-ILA(Direct-Drive Image Light Amlifier)」を搭載したリアプロジェクションテレビを今夏より日本市場で発売すると発表した。発売日や、市場投入するリアプロテレビのサイズやスペックなどは明らかにしていない。
日本市場参入に先駆け、同社が北米市場で展開している61型のD-ILAリアプロテレビのモニターキャンペーン「D-ILAプロジェクションテレビ 先行体験キャンペーン」を実施する。 キャンペーンは、同社ホームページで2月10日から2月27日まで希望者を募り、同社が選んだ3名に3月上旬より約2カ月間貸し出して、D-ILAプロジェクションテレビを体験してもらうというもの。 応募資格は、「国内在住で大画面テレビに興味がある」、「BS/地上デジタル放送を受信可能な環境」、「61V型テレビの設置場所を用意できる」の3点の条件を満たしながら、「ビクターホームページで掲載予定の体験レポートへの登場を了解できる人」としている。 キャンペーンで利用するリアプロテレビは、61V型で720p解像度(1,280×720ドット)の製品。高画質化LSI「GENESSA」を搭載し、HDMI端子などを装備している。外形寸法は1,456×470×1,042mm(幅×奥行き×高さ)、重量は44.3kg。なお、今回のモニター機が日本市場で発売されるわけではないという。 北米市場などで人気が高いリアプロジェクションテレビだが、日本では民生用途の普及はあまり進んでいない。しかし、昨年よりエプソンの新規参入メーカーが増えてきたほか、ソニーが独自のLCOSデバイス「SXRD」を採用したハイエンドリアプロテレビ「QUALIA 006」の3月発売を予定しているなど、各社が取り組みを積極化させている。 □ビクターのホームページ (2005年2月10日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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