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Warner Home Video(WHV)、Universal Studio Home Entertainment、ParamountなどHD DVDを指示するメジャースタジオは10日(現地時間)、東芝が発表した3層/45GBのHD DVD-ROMディスクやHD DVD/DVDの両面ハイブリッドディスクなどについて支持を表明した。 3社とも、従来よりHD DVDの支持を明確にしており、1月のInternational CESでは、年内のHD DVDタイトルを予告していた。今回、3社ともHD DVDのコスト競争力を生かしながら、大容量化やDVDからのシームレスな移行が期待できる新ディスクを歓迎する声明を発表している。 Warner Home VideoのMarsha King上級副社長は「1枚でSD/HDの2世代の環境に適合できるHD DVD/DVD-ROM両面ディスクは、消費者にとって最も現実的なソリューションだ。また、3層HD DVD-ROMディスクにより、低価格というHD DVDの特徴を生かしながら大容量化を実現でき、HD DVD製品の幅を広げることができる」と説明。 Universal Studio Home Entertainment(USHE)のCraig Kornblau社長は、「ハイブリッドディスクでは、1枚のディスクを購入するだけでHD DVDプレーヤーと現行のDVD製品の双方で再生できる。新HD DVDディスクにより、従来のDVDからHD DVDへの移行を促すとともに、様々な種類のHDコンテンツを供給することで、潜在的な市場を拡大していきたい」とコメントしている。 ParamountのThomas Lesinski社長は、「新ディスクは容量や、コスト競争力などの点でHD DVDソリューションを強化するものだ。1枚のディスクに様々なコンテンツを組み合わせたり、機能や特徴を加えられるなど、新技術によりHD DVDのポテンシャルを高めることができる」と支持を表明している。 □HD DVDプロモーショングループのホームページ (2005年5月11日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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