松下、チューナ追加でデジタル放送に対応するHDDカーナビ －Strada Fクラス 3モデル。CMキャラは宮本恒靖

CN-HDS955MD

6月10日発売 標準価格： 　320,250円(CN-HDS955MD) 　294,000円(CN-HDS935MD) 　294,000円(CN-HS905D)

　松下電器産業株式会社は、チューナ追加でデジタル放送の視聴が可能となるHDDカーナビ「Strada Fクラス」3モデルを6月10日より発売する。

　また、「Strada」のCMで初めてキャラクターを採用。メインキャラクターとしてガンバ大阪所属の宮本恒靖選手を起用し、宣伝、販促活動を展開していく。

■ CN-HDS955MD/CN-HDS935MD

CN-HDS935MD

　CN-HDS955MDは、7V型のワイド液晶モニタを搭載したインダッシュ型、CN-HDS935MDは、6.5V型のワイド液晶モニタを搭載したオンダッシュ型のカーナビゲーションシステム。

　HDDナビとDVD/CD、MDデッキに加え、テレビチューナ、FM/AMチューナ、18W×4chのアンプを内蔵する。

　従来モデルCN-HDS950MDからの強化点は、同時発売の地上/BS/110度CSデジタルチューナ「TU-DTV100」に対応し、デジタル放送の視聴が可能となったこと。

　ナビ機能には、ルート検索の「インテリジェントルート」を強化。新たに全国約2,200の事故多発地点を収録し、その場所が近づくと、画面と音声案内でドライバーに注意を促す「事故多発地点案内」や、HDDに収録した渋滞統計データを元に、渋滞を予測したルート検索を行なう「渋滞データバンク」などを搭載した。

　また、3D画面でナビゲーションを行なう「ライブビュー交差点拡大図」もビル表示などをよりリアルに表現可能となったほか、地図デザインも一新し、100m/50mスケールでの地図表示の見やすさを向上させたという。

　液晶モニタの解像度は800×480ドット。D2入力端子を装備しており、デジタルチューナの接続が可能。光デジタル音声入力も備えている。

　本体部の外形寸法はCN-HDS955MDが178×160×50mm(幅×奥行き×高さ)、CN-HDS935MDが178×100×184mm(同)。モニター部の外形寸法はCN-HDS955MDが178×165×50mm。リモコンが付属する。

■ CN-HDS905D

CN-HDS905D

　CN-HDS955MDと同様に7V型のワイド液晶を搭載したオンダッシュ型のHDDナビ。デジタルチューナ「TU-DTV100」の接続も可能となっている。

　地上アナログチューナは搭載しているが、FM/AMチューナやアンプ、MDプレーヤーなどが省かれている。本体部の外形寸法は178×160×50mm(幅×奥行き×高さ)。モニター部の外形寸法は189×33×127mm(同)。リモコンが付属する。

□松下電器産業のホームページ
http://panasonic.co.jp/
□ニュースリリース(ナビ)
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn050526-4/jn050526-4.html
□ニュースリリース(Stradaシリーズ)
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn050526-2/jn050526-2.html
□関連記事
【2004年4月7日】松下、HDDナビ「ストラーダ」の新モデル3機種
－DIGAで録画したMPEG-4ファイルを車内で再生
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040407/pana1.htm

(2005年5月26日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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