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株式会社デノン コンシューマー マーケティングは、独自のデジタル伝送技術「DENON LINK」の最新バージョン、DENON LINK 3rd Editionのアップグレードサービスを6月20日より開始すると発表した。受付開始は6月1日。 DENON LINKは、高速伝送素子を利用したバランス伝送タイプのデジタル伝送技術。対応したプレーヤーとアンプなどの専用端子を1本のケーブルで接続することで、DVDオーディオの192kHz/24bitの2chデジタル音声や、PCMによるマルチチャンネル音声などをデジタル伝送できるが、従来は、SACDの伝送には対応していなかった。3rd Editionでは新たにSACDのDSD信号をサポートした。 DVDプレーヤーでは、DVD-A1XVとDVD-3910、DVD-A11の3モデルを対象に、無償でアップグレードを実施する。ただし、送料はユーザー負担となる。
また、AVアンプの「AVC-A1SR」も、DENON LINK 3rd Edition対応の有償アップグレードサービスを実施する。送料込みのアップグレード価格は2万円。 DVD-3910については、アップグレードCD-ROMを配布。そのほかの機種についてはハードウェアの改良が必要となるため、製品を同社に送る必要がある。申し込みは同社ホームページのほか、電話、FAXなどで受け付ける。
【申し込み窓口】 □デノンのホームページ (2005年5月31日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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