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マランツ、「Music Dialog」に新組み合わせを追加
-約132万円の「最上位プラン」として提案


6月7日発表


 株式会社マランツ コンシューマー マーケティングは、同社アンプやプレーヤーと、B&Wのスピーカーをセットで提案・販売する「Music Dialog」シリーズの新モデルとして、「Music Dialog Prominent(プロミネント)」を発表した。セット価格は132万3,000円で、単品で購入した場合との価格差はない。

 同社がMusic Dialog Prominentとして提案する組み合わせは、アンプがステレオプリメインの「PM-11S1(36万7,500円)」、プレーヤーがSACDプレーヤーの「SA-11S1(36万7,500)」、スピーカーがB&Wの「804S(1本:29万4,000円)」。

 同社はMusic Dialogシリーズに関して、「安価で音が出るだけのシステムでは満足できない、マニアではないけれども良い音が聴きたい、というニーズに応えるべく提案しているシリーズ」と説明。さらに、今回のProminentについては「S1シリーズのアンプとプレーヤー、そして804Sという本格派コンポーネントを組み合わせた、最上位のプランになる」としている。

 なお、現行のMusic Dialogシリーズは「ラジカセやミニコンポに満足できない人向け」の「Invitation」(総額10万7,100円)、「オーディオ入門者を卒業した人向け」の「Anthology」(同15万6,450円)、「SACDを気軽に楽しめる」、「Precious」(同31万8,150円)、「デザインと音質を両立させたい人向け」の「Supreme」(同66万1,500円)、の4種類の組み合わせが提案されている。

 PM-11S1は、2004年7月に発売されたプリメインアンプのフラッグシップモデル。セパレートアンプ「SC-7S1」、「MA-9S1」の技術を受け継いだというモデルで、定格出力は100W×2ch(8Ω)。増幅部には新開発の「HDAM SA2」回路を採用。また、最大4台(8チャンネル)のPM-11S1を接続できる「F.C.B.S.(フローティングコントロールバスシステム)」を搭載し、各機のシンクコントロールに対応する。外形寸法は440×444×162mm(幅×奥行き×高さ)、重量は26kg。

 SA-11S1は2004年8月に発売されたSACDプレーヤー。24bit DSPを使用した独自の「PEC(Phase Error Compensation)」回路を搭載。IV変換回路やローパスフィルターにはHDAMを採用。出力回路には電流帰還型のHDAMを搭載する。外形寸法は440×418×123mm(幅×奥行き×高さ)、重量は14kg。

 804Sは2005年3月に発売された、3ウェイ、4スピーカーのトールボーイタイプ。25mm径のアルミニウムドーム・ツイータ、150mm径のウォーブン・ケブラーコーン・ミッドレンジ、165mm径のロハセルコーン・ウーファを採用。再生周波数帯域は30Hz~50kHz(-6dB)。外形寸法は238×351×1,020mm(幅×奥行き×高さ)。重量は28kg。

□マランツのホームページ
(6月7日現在、この製品に関する情報は掲載されていない)
http://www.marantz.co.jp/
□Music Dialogシリーズの紹介ページ
http://www.marantz.jp/ce/products/audio/m_dialog/index.html
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-ツイータにダイヤモンドを採用、計7モデルを発売
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20041206/marantz1.htm
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040625/marantz2.htm

(2005年6月7日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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