|
株式会社エルザ・ジャパンは、独MainConcept AG製のH.264エンコーダ「MainConcept H.264 Encoder v1.0」を8月3日に発売する。価格は75,000円。対応OSは、Windows 2000/XP。 DVやMPEGなどの動画をMPEG-4 AVC/H.264形式に変換するエンコーダのパッケージ版。画質を4段階のレベルで設定可能で「MPEG-2で5~6Mbps相当の画質を1Mbps以下のビットレートで再現可能」としている。 対応する解像度はQCIF~HDTV。エンコード中のファイルのプレビュー表示や、複数のファイルを同時にエンコードするバッチエンコード機能にも対応。コマ落ちを防ぐバッファリング機能も搭載する。 また、DVカメラなどからのダイレクトキャプチャにも対応。ビットレートの設定以外にもGOP設定やモーションサーチなどのカスタマイズが行なえる。オーディオエンコードはAACを採用する。 MPEGエンコーダも搭載し、MPEG-1/2のほかにMPEG-TSファイル作成にも対応する。 システム要件はIntel Pentium III 800MHz以上のCPU(Pentium 4 3GHz以上を推奨)と、256MB以上のメモリ(1GB以上を推奨)。 なお、体験版が既に公開されているが、制限としてエンコードした動画にウォーターマークが追記されるほか、キャプチャ時間は最大5分間となっている。 □エルザのホームページ (2005年7月28日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|