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セイコーエプソン株式会社は、液晶リアプロジェクションテレビ「LIVINGSTATION」Sシリーズのオプションとして、オンキヨーの3.1chスピーカーを販売する。オンキヨー株式会社との共同企画で、商品名は「ELSAS1」。LIVINGSTATIONの購入者を対象とした販売で、ELSAS1のみの価格は98,000円。リアプロ(ELS-47S1/ELS-57S1)と同時購入の場合は85,000円となっている。発売日は8月22日。販売はLIVINGSTATIONの直販サイトでのみ行なう。 ELSAS1は、3chアンプ、トールボーイスピーカー2ch、センタースピーカー、サブウーファで構成される3.1chシステム。各コンポーネントはいずれのオンキヨーの既発売の製品で、3chアンプは「SA-907FX(S)」。トールボーイスピーカーは「D-057(D)」、センターは「D-057C」、ウーファは「SL-057」。 また、リアプロと同時購入の場合は「AVお任せコース」というサービスも含まれており、テレビの設置と合わせて3.1chシステムの配送、設置、AV機器との接続もスタッフが行なってくれる。また、接続用の光デジタルケーブルも同梱している。
「SA-907FX」は定格出力17W×3ch(8Ω時)、25W×3ch(4Ω時)のアンプを内蔵。付属のマイクを使って、スピーカーの数や大きさ、視聴位置までの距離、各スピーカーのレベルなどの項目を自動的に設定する「オート・スピーカーセットアップ」機能を搭載。 また、2/3chスピーカーで5chサラウンドを再現するという独自のバーチャルサラウンド技術「Theater-Dimensional」を搭載。サラウンドフォーマットは、ドルビーデジタルEX、DTS-ES、ドルビープロロジック IIx、AACなどをサポート。オーディオDACは96kHz/24bit。 「D-057F」は、ウーファに8cm A-OMFダイヤフラム×2、ツィータに2cmネオバランスドーム×1を採用した2ウェイバスレフ型スピーカー。外形寸法は、182×195×952mm(幅×奥行き×高さ)、重量は8.2kg(1台)。 「D-057C」は、ウーファに8cm A-OMFダイヤフラム×2、ツィータに2cmネオバランスドーム×1を採用した2ウェイバスレフ型センタースピーカー外形寸法は264×136×99.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.6kg(1台)。
「SL-057」は独自の「AERO ACOUSTIC DRIVE」を採用したサブウーファ。ユニットは20cm径のコーン型を採用。内蔵アンプの最大出力は75W。外形寸法は236×362×371mm(幅×奥行き×高さ)。重量は13kg。
□エプソンのホームページ
(2005年8月22日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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