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株式会社東芝は、XGA解像度のDLPデータプロジェクタ2モデルを2月1日に発売する。価格は、輝度2,600ルーメンの「TDP-T100(J)」が365,400円、2,200ルーメンの「TDP-T95(J)」が302,400円。
いずれも解像度1,024×768ドットの0.55型DMDパネルを搭載するDLPデータプロジェクタ。両モデルの違いはランプ出力と輝度で、TDP-T100(J)は275W/2,600ルーメン、TDP-T95(J)は210W/2,200ルーメン。それ以外の仕様はほぼ共通で、コントラスト比は2,000:1。外形寸法は300×218×99mm(幅×奥行き×高さ)で、2005年4月27日発売の「TDP-T98」に比べて光学ユニットをコンパクト化、容量約20%減を実現した。 レンズは光学1.6倍のズームレンズ(F2.23~2.82)で、ズーム/フォーカスは手動。投写距離は1.07~11.9mで、30~300型の表示に対応する。色補正機能として、「新ナチュラルカラーエンハンサ」(NCE2)を採用。色補正回路に加え、ランプの駆動方法などを制御することで画像を鮮明に投写できるという。入力端子はS映像、コンポジット、アナログRGB(D-sub 15ピン)を搭載。音声はアナログ音声(RCA)入力とステレオミニ入出力を備える。出力1Wのモノラルスピーカーも内蔵。 使用者をあらかじめ限定できるパスワード機能や、誤操作防止のボタンロックも搭載。電源OFF後にランプ冷却前に電源ケーブルを抜くことができる「インスタントシャットダウン」も可能。重量はTDP-T100(J)が3.0kg、TDP-T95(J)が2.9kg。
□東芝のホームページ
(2006年1月20日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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