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ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社は8日、1月27日に発売した「au LISTEN MOBILE SERVICE(LISMO)」対応の折りたたみ型CDMA 1X WIN端末「W41S」を発売を記念し、販売キャンペーンなどの紹介を行なうプレス向けイベントを開催した。会場ではCMに新曲を書き下ろしたDef Techがライブを披露した。
イベントは2部構成で、第1部は2月11日より放映されるW41SのテレビCMなどのキャンペーン「Music Hungry」の展開を原宿の「SHIBUYA-AX」にて紹介。新曲「Get Real」を提供したDef Techが登場してライブを行なった。第2部では東京・原宿のカフェやショップなど5カ所で映像を用いた「同時多発ライブ」も実施した。
新CMについて、Def Techの2人は「新しいこと、やりたいことが表現できた」とコメント。「Get Real」については、世界の人々、アーティストに向けて“変化を起こしていこう”というメッセージが込められていることなどを明らかにした。
「Music Hungry」では、MTVやHMVとのタイアップも企画。MTVクリエイターが制作したオリジナル待受の配信や、5月27日に行なわれる「MTV VIDEO MUSIC AWARDS JAPAN 2006」での協力も予定している。また、HMVの店内においてプロモーションも実施する。MTVの笹本裕代表取締役社長兼CEO氏も来場し、「これまで続けてきた、放送と通信の融合が実現するキャンペーンとなる」とコメントした。
代表取締役社長の久保田幸雄氏は、「今後の携帯電話で力を入れていくのは音楽。W41Sがまさにミュージックプレーヤーとしての携帯電話を実現する端末」と述べた。また、常務取締役営業本部長の石塚宏一氏は、「MTV、HMV、そしてDef Techという強力なパートナーを得て、音楽携帯の文化を広めたい。W41Sがその基軸となる」とした。
■ 原宿で「同時多発ライブ」 SHIBUYA-AXでのイベント後、原宿の「J.CREW」や「cafe STUDIO」、「KDDI Designing Studio」など5カ所ののショップやカフェで、透過型スクリーンを用いた映像技術「Free Format」による映像ライブを実施。 キャンペーンでは「同時多発ライブ」と称しており、事前に特設ページで予告。場所は明らかにされていなかったが、会場ではライブを目的に来た人や通行人の注目を集めていた。 Free Formatは、透過型スクリーンに斜め後方から1台のプロジェクタで投写し、映像を実物との対比で立体的に見せる技術。デンマークのクリエイター集団「ViZoo」が特許を取得している。プロジェクタは専用モデルではなく、イベント向けのレンタルで使用される製品などで実現可能という。
□ソニー・エリクソンのホームページ (2006年2月9日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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