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ソースネクスト株式会社は、3ステップで動画編集が行なえる「PowerDirector 5 Standard」を3月24日に発売する。価格は7,480円。対応OSはWindows 2000/XP。 サイバーリンク トランスデジタルが2005年12月から販売しているビデオ編集ソフト「PowerDirector 5」(パッケージ通常版:15,540円)からHDVキャプチャ/編集機能と、ディスクへのライティング機能を省き、低価格化したソフト。編集後の動画はファイル形式でのみ出力できる。 そのほかの機能はほぼ共通で、DVカメラから動画をキャプチャしたり、動画ファイルなどをタイムライン上で編集可能。57種類のテキスト効果や、10種類のエフェクト、61種類のトランジションを用意する。
自動編集ツールの「Magic Tools」を備えており、手ブレ補正を行なう「Magic Fix」、音声ノイズ除去「Magic Clean」、4種類のテーマに沿った自動編集を行なう「Magic Style」、BGMに合わせて動画を編集する「Magic Cut」、静止画をパン&ズームする「Magic Motion」が利用できる。 また、編集した部分のみを再レンダリングすることで、エンコード時間を短縮する「SVRT2」も使用可能。別売の拡張パックを適用することで、H.264 MPEG-4/AVC、およびMPEG-4 SPの出力にも対応予定。
入力対応ファイル形式は、動画がMPEG-1/2、DAT、AVI、VOB、VRO、WMV、MOD。音声がMP3、WMA、WAV。ドルビーデジタルの2ch音声も読み込める。静止画がGIF、BMP、JPG、TIF、PNG、PSD。出力はMPEG-1/2、WMV、RM、DivX(コーデックが必要)、AVI、DV-AVI。DVテープへの書き戻しも行なえる。
□ソースネクストのホームページ
(2006年2月23日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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