|
日本テキサス・インスツルメンツ株式会社は13日、同社DSPとSOC(システム・オン・チップ)で構成されるプラットフォーム向けに最適化された、ビデオ/オーディオなどのデジタルメディア向けソフトウェアを発表した。 新ソフトはオーディオ/ビデオ、音声処理のエンコーダ/デコーダやアルゴリズム群を組み合わせた製品となっており、720pのMPEG-4や、H.264 BP(Baseline Profile)、WMAのエンコード/デコードに対応する。同社のデジタルAV向けプラットフォーム「DaVinci(ダヴィンチ)」のプロセッサや、「TMS320C6000」、「TMS320C5000」DSPプラットフォームにも対応。 今回のソフトと、サードパーティ数社からなる「TIオーソライズド・ソフトウェア・プロバイダ(ASP)」のサポートにより、ソフト開発の効率化とコスト削減が可能になり、他社との差別化に注力できるようになるとしている。同社では、無償評価用ソフトの提供も始めている。
□日本TIのホームページ (2006年3月13日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
Copyright (c)2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|