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株式会社マランツ コンシューマー マーケティングは17日、同社単品アンプとプレーヤー、B&Wのスピーカーをセットで販売する「Music Dialog」シリーズに、新モデル3セットをラインナップすると発表した。4月から販売され、各モデルの組み合わせと価格は下表の通り。
いずれもSACDプレーヤーとプリメインアンプ、スピーカーで構成されるセット。単品で購入した場合との価格差はない。
■ Anthology
PM6001は、フォノイコライザ回路部を除いて上級モデルのPM8001(84,000円)と全く同じ回路を採用した定格出力50W×2ch(8Ω)のプリメインアンプ。フラッグシップモデルのMA-9S1などに採用されるHDAM-SA回路を10カ所の基板上に実装。ダイレクトな信号伝達を実現している。 「SA7001」は2ch再生専用SACDプレーヤー。DACに、8400と同じシーラスロジック製の「CS4397」を採用している。
スピーカーはDM601S3。ブックシェルフ型の2ウェイ2スピーカー。ミッド/ウーファに165mmケブラーコーンユニットを採用し、外形寸法および重量は204×228×356mm(幅×奥行き×高さ)、6.1kg(1本)。再生周波数帯域は50Hz~30kHz(-6dB)。
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■ Precious/Platinum Precious
PreciousとPlatinum Preciousには、同じアンプとプレーヤーを採用。ただし、Preciousはどちらもゴールド、Platinum Preciousはどちらもシルバーカラーとなっている。 アンプの「PM8001」は、定格出力70W×2ch(8Ω)のプリメイン。整流回路と給電回路をパワートランジスタと同一基板に配置して最短距離で結んだことで、信号ロスの低減とパターン幅の拡大を実現している。 SACDプレーヤー「SA8001」は、上位モデルの「SA-15S1」(157,500円)と同じシーラスロジック製のDAC「CS4397」を搭載。SACDだけでなく、CDの16bit PCMも歪みを押さえ、高い分解能で変換できるという。 Preciousのスピーカーは、700シリーズのブックシェルフ「705」。2ウェイバスレフ型。口径は、ウーファ/ミッドレンジが165mm径、ツイータが25mm。再生周波数帯域は43Hz~50kHz。出力音圧レベルは89dB。外形寸法は222×290×420mm(幅×奥行き×高さ)、重量は9.5kg(1台)。
Platinum Preciousのスピーカーはアルミ押し出し材をエンクロージャに使用したブックシェルフの「XT2」。25mm径ツイータ、130mm径ウーファを搭載。再生周波数帯域は46Hz~50kHz。外形寸法は152×200×313mm。重量は5kg。
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■ ラックとケーブルのプレゼントキャンペーン 3セットの発売で「Music Dialog」のラインナップが完成したことを記念し、「Music Dialog オールラインナップ勢揃いキャンペーン」を4月20日より開始する。これは、同社指定のプレーヤーとアンプ、B&Wのスピーカーを3点セットで購入したユーザーに、ガラスラックとスピーカーケーブルをセットでもれなくプレゼントするというもの。 期間は4月20日から7月20日までで、キャンペーンの短冊を掲示している販売店に備え付けの応募用紙に必要事項を記入し、郵送することでプレゼントされる。プレゼントはA賞とB賞の2種類あり、それぞれ対象となる製品が異なる。詳細は以下の通り。
□マランツのホームページ
(2006年4月17日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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