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株式会社テクノマセマティカルは14日、東芝製のワンセグ受信対応ポータブルプレーヤー「gigabeat V30T」において、同社のワンセグ向けデコーダソフトが採用されたと発表した。 gigabeat V30Tに採用された「ワンセグソフトウェア」は、H.264とMPEG-2 TS、AACのデコーダソフトで構成。さらに、映像と音声を同期させるメディアエンジンソフトウェアと組み合わせることで、ワンセグ受信のトータルソリューションを実現するとしている。 プレーヤーの内蔵CPUとソフトウェアだけで動作し、外部ハードウェアの追加は不要。ソフトの開発には、演算回数の削減や効率化により高速処理を行なう独自アルゴリズム「DMNA」が用いられている。 今後の展開としては、携帯電話やミュージックプレーヤーなどの携帯機器や、カーナビなどの車載機器向けにDMNAを採用したワンセグ、3セグ(デジタルラジオ)受信ソフトのパッケージを提供し、パッケージ構成の選択にも応じるとしている。
□テクノマセマティカルのホームページ ( 2006年6月14日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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