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フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン株式会社は26日、同社のプロセッサ「i.MX31L」及びパワーマネジメントIC「MC13783」が、6月下旬発売の東芝製ワンセグ録画/視聴対応のHDDオーディオプレーヤー「gigabeat V30T」に採用されたと発表した。両チップとも4月に発売された東芝製HDDオーディオプレーヤーの前モデル「gigabeat S30/60」に採用された実績を持つ。 gigabeat V30Tは、ワンセグ放送の録画/視聴に対応するHDD内蔵型オーディオプレーヤー。3.5型/320×240ドット、400cd/m2の高輝度カラー液晶を搭載。独自フォーマットによるワンセグ録画が可能なほか、MP3/WMAなどの音楽ファイルやWMV形式の動画ファイルの再生が可能。著作権保護機能についてはWindows Media DRM 10をサポートする。 i.MX31Lは、映像再生や著作権保護技術であるDRMなどのマルチメディア処理を行なうプロセッサで、ARM1136をコアに内蔵する。また、MC13783は音楽再生やパワーマネジメントなどの制御を行なうICで、ボード面積が小さいのが特徴。
□フリースケール・セミコンダクタのホームページ ( 2006年6月26日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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