|
台湾Ulead Systemsは28日、Blu-ray Disc対応のライティング用アプリケーション2点が、Blu-rayの仕様に対し互換性を持つとしてBlu-ray Discテストセンターに認証されたと発表した。同社は「ソフトウェアベンダーとして初めての取得」としている。 認証されたのは、HDVソースの編集やBD-R/RE書き込みに対応する「Ulead BD DiscRecorder」と、コピーワンスコンテンツをBD-REにムーブ可能な「StationTV Digital Disc Burning Extension」で、いずれもソニー製PC「VAIO」のBlu-rayドライブ搭載モデルにバンドルされている。 今回の認証により、両製品がBlu-ray Discの仕様に対し完全な互換性を有することが証明され、Blu-ray Discロゴの表示も認められるという。 同社のEldon C. M. Liu社長は、「Blu-ray Discレコーディングアプリケーションで初となる認証を取得したことを誇りに思う。Blu-ray Discのような大容量光ディスクの技術が鍵となり、デジタルホームと次世代デジタルメディアエクスペリエンスを実現するという流れを、全てのリテール及びOEMカスタマーと一緒に盛り上げたい」とコメントしている。 □Ulead Systemsのホームページ(英文) ( 2006年6月29日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
Copyright (c)2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|