マランツ、HDMI入出力搭載の7.1ch AVアンプ －薄型テレビに合わせ奥行きを400mm未満に短縮

SR7001

10月中旬より順次発売 標準価格：「SR7001」141,750円 　　　　　　 「SR5001」78,750円

　株式会社マランツ コンシューマー マーケティングは、7.1ch AVアンプ2モデルを10月中旬より順次発売する。価格と発売時期は、HDMI入力を4系統備えた「SR7001」が141,750円で11月上旬発売、HDMI入力2系統の「SR5001」が78,750円で10月中旬発売。カラーはいずれもゴールド。

　両モデルとも、HDMI入出力を備えた7.1ch AVアンプ。上位モデルの「SR7001」のみ、入力側のHDMIがバージョン1.2で、SACDのDSD信号にも対応する。

　両機種とも映像信号のコンバート機能を搭載。SR7001ではコンポジット/S映像/コンポーネントからの信号をコンバートし、HDMIから出力可能。SR5001はコンポーネントまでのコンバートが行なえる。

　また、SR7001はTI製のオーディオ用32/64ビット浮動小数点DSP「TMS320DA708」を採用。さらに、電流帰還型パワーアンプを搭載している。そのほか、付属マイクを利用した自動音場補正機能「Audyssey MultEQ」もSR7001のみに装備する。

SR5001

　定格出力はSR7001が140×7ch、SR5001が110W×7ch。最大出力はそれぞれ170W×7ch、145W×7ch。SR7001には、2.1chスピーカーでドルビープロロジックIIによる5.1chサラウンド効果を得られる「ドルビーバーチャルスピーカー」機能を搭載。SR5001はTruSurroundを搭載する。

　AD/DAコンバータはシーラスロジック製で、24bit/192kHz対応。HDCDデコーダも搭載。AM/FMチューナを内蔵する。筐体は、薄型テレビとの組み合わせに配慮して、従来より奥行きを短く設計。SR7001が396mm、SR5001が384mmを実現した。

　両機種とも、同社のiPod用クレードル型アダプタ「IS201」との接続に対応。付属リモコンでiPodの操作が行なえる。

【主な仕様】

		SR7001	SR5001
定格出力(6Ω)		140W×7ch	110W×7ch
実用最大出力(6Ω)		170W×7ch	145W×7ch
入力端子	HDMI	4(Ver.1.2)	2(Ver.1.1)
	コンポーネント	4	3
	S映像	4
	コンポジット	4
	同軸デジタル音声	3	2
	光デジタル音声	3
	アナログ音声	6	7
	マルチch音声	1(7.1ch)
	RS-232C	1
出力端子	HDMI	1(Ver.1.1)
	コンポーネント	2
	S映像	3	2
	コンポジット	4	2
	同軸デジタル音声	1
	光デジタル音声	1
	アナログ音声	4	3
	プリアウト	1(7.1ch)
最大消費電力		740W	600W
外形寸法(幅×奥行き×高さ)		440×396×184mm	440×384×160mm
重量		15kg	12.3kg

□マランツのホームページ
http://www.marantz.jp/ce/index.html
□ニュースリリース
http://www.marantz.jp/ce/news/press/2006/200600926-sr7001_5001.html
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(2006年9月26日)

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]

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