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讀賣テレビ放送株式会社は、地上デジタルのデータ放送において、家庭用プリンタで印刷できるコンテンツの放送を11月9日より開始すると発表した。なお、放送エリアは近畿地区のみ。
このサービスは、放送中のデータ放送に含まれる情報を対応プリンタで印刷できるというもので、サービス開始時点では、番組非連動型のデータ放送のうち「ニュース」と、時刻表や乗り換え案内の「おでかけガイド」の2種類が印刷に対応。 印刷対応の項目を表示している状態では、メニューに「印刷」が加わり、選択するとLAN接続した対応プリンタでの印刷が可能となる。 なお、「おでかけガイド」については、印刷用に特別編集されたデータが印刷される。また、録画コンテンツでは、時刻表や乗り換え案内の印刷は行なえない。 対応プリンタは、11月6日現在ではエプソンの「PM-T990」(11月上旬発売、オープンプライス/店頭予想価格/5万円台後半)のみ発表されているが、よみうりテレビでは「11月9日より、データ放送印刷対応の家庭用プリンタが初めて発売される予定」としているほか、「対応テレビとプリンタが複数のメーカーから順次発売されると聞いている」という。
(2006年11月6日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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