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auは、ワンセグ/デジタルラジオ対応のソニー・エリクソン製携帯電話「W44S」のソフトウェアに不具合があり、誤課金が発生することを明らかにした。 不具合は、W44Sでワンセグやデジタルラジオを視聴するための「au Media Tuner」機能利用時に生じる。具体的には、番組表の取得やチャンネルの設定などの通信には、本来パケット通信料定額サービスの対象となるネットワークを利用するが、定額サービス外のネットワークに接続してしまう。そのため、通信料が定額の計算対象に参入されず、定額対象外の「ご利用パケット通信料(その他)」として計算されてしまう。 不具合が生じるのは、番組表の取得/チャンネル設定(オート設定時)/お知らせリンク(放送局バナー)の取得/EZチャンネルプラスのオススメ情報の取得/曲名検索の各機能利用時。同社では不具合の原因について、「au Media Tunerのパラメータを誤って設定したため」と説明している。 同社では、無線ネットワークを利用したソフトウェア更新機能「ケータイアップデート」や、auショップ店頭で2007年1月下旬を目処に対策を行なう。ソフトの更新までは、通信料を一度請求された後、その翌月の請求で返還処理が行なわれる。 □auのホームページ ( 2006年12月18日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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