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パイオニア、コントラストを2倍に向上した新プラズマ
-50/42型。新カラーフィルタ採用で映り込みは半減


PDP-A507HX

4月下旬発売

標準価格:56万円(50型)
       45万円(42型)


 パイオニア株式会社は、「新ダイレクトカラーフィルター」を搭載したプラズマテレビ「ピュアビジョン」2モデルを4月下旬より発売する。価格は50型の「PDP-A507HX」が56万円、42型の「PDP-A427HX」が45万円。

PDP-A427HX

 2006年6月に発売した「PDP-507HX/427HX」の後継モデルで、新たにコントラストや色再現性を向上し、写り込みを大幅に低減する「新ダイレクトカラーフィルター」を採用。明所コントラストを従来の約2倍に向上しながら、映り込みは従来の半分に低減したという。

 そのほかの基本仕様は「PDP-507HX/427HX」と共通。地上/BS/110度CSデジタルチューナを内蔵したプラズマテレビで、パネル解像度は50型が1,365×768ドット、42型が1,024×768ドット。

 パネルは第7世代の「新P.U.R.E. Black Panel」で、引き締まった黒を再現。映像エンジンは「新P.U.R.E. Drive II」を継続採用している。

 チューナは、地上/BS/110度CSデジタルと、地上アナログ(VHF/UHF/CATV)に対応。デジタルチューナはそれぞれダブルチューナ構成で、2番組同時視聴も可能。地上アナログ用のEPGとして「G-GUIDE」を搭載する。

 2系統のHDMI端子を備え、1080p信号や、10bit映像データの入力に対応する。映像入力はD4×3、S映像×3、コンポジット×3、アナログRGB(ミニD-sub15ピン)×1、音声入力はアナログ×5。光デジタル音声出力×1やヘッドフォン出力を装備する。そのほか、i.LINK×2やモジュラージャック、Ethernetや、コントロール入出力(SR+対応)、ビデオコントローラ端子なども備えている。

 操作面では、「レコーダホットリンク」機能を搭載。テレビ側のビデオコントローラ端子に赤外線ユニットを接続して、同社製のレコーダと連携する。リモコンのボタンを押すだけで、テレビの入力を切替、レコーダの電源を入れ、レコーダのディスクナビ画面を出力できる。

 また、USB端子を備えており、接続したデジタルカメラ画像などを表示できる。アンダースピーカー型のデザインを採用し、50型のみスピーカーの着脱が可能。出力は13W×2chでSRS WOWも備えている。

 消費電力は343W(50型)、288W(42型)。年間消費電力量は363kWh/年(50型)、264kWh/年(42型)。外形寸法/重量は50型が1,224×115×795mm(幅×奥行き×高さ)/37.4kg、42型が1,040×115×679mm(同)/29kg。

□パイオニアのホームページ
http://pioneer.jp/
□ニュースリリース
http://pioneer.jp/press/release571-j.html
□関連記事
【2006年9月14日】パイオニア、同社最大60V型のプラズマテレビ
-レコーダホットリンク搭載。新デザインの42型も
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20060914/pioneer2.htm
【4月19日】パイオニア、レコーダ連携や画質強化を図った新PDP
-コントラストや輝度を改善。1080/24p HDMI入力対応
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20060419/pioneer2.htm

( 2007年4月5日 )

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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