|
Sony Computer Entertainment Europe(SCEE)は23日(現地時間)、PLAYSTATION 3(PS3)の最新ファームウェアを24日に公開すると発表した。 最新ファームウェア Ver.1.80では、新たにDVDビデオとプレイステーション(PS1)/プレイステーション 2(PS2)ゲームの映像を、HDMI出力端子からアップスケーリング出力可能となる。最高1080pでの出力に対応する。 また、無線LANを利用してPS3とPSPを連携する「リモートプレイ」も強化。ローカルネットワーク内の連携だけでなく、PSPからインターネットを経由して、自宅などのPS3のHDD内のコンテンツなどにアクセスし、再生可能とする。 なお、インターネットを介した「リモートプレイ」については、PSPのファームウェアを5月末に公開予定のVer.3.5に更新する必要がある。 さらに、DLNAクライアント機能に対応。PCなどのDLNAホームサーバー上のビデオや音楽、静止画ファイルにPS3からアクセスし、再生や各種操作が行なえる。 なお、欧州版のPS3では、日本や北米版で搭載しているEE+GSチップを省き、新開発のチップとするなど、ハードウェア構成が変更されている。24日に、日本のPS3向けのVer.180へのアップデートも開始された。 □SCEのホームページ ( 2007年5月24日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
Copyright (c)2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|