シャープ、ツインサブウーファ搭載のiPodオーディオ －CDプレーヤー搭載の上位機も

7月5日発売 標準価格：オープンプライス

　シャープ株式会社は、ツインサブウーファを搭載したiPod対応オーディオシステム「DK-A1」、「DK-A10CD」を7月5日より発売する。価格はともにオープンプライス。

　店頭予想価格はDK-A1が3万円前後、CDプレーヤーを搭載した上位モデル「DK-A10CD」は4万円前後。ボディカラーはブラック(B)とホワイト(W)が用意される。

DK-A1-W	DK-A1-B
DK-A10CD-W	DK-A10CD-B

　ラウンドフォルムデザインを採用した総合出力14WのiPod用オーディオシステム。iPod専用のDockコネクタを上部に備え、iPodの音楽再生や充電に対応するほか、アナログ音声入力(RCA)を装備。携帯電話や他のオーディオプレーヤー用のスピーカーとして利用できる。

上部に操作ボタンや入力切替ボタンを装備。大型のスヌーズボタンも備えている

　さらに上位モデルのDK-A10CDでは、スロットイン型のCDドライブも搭載し、CD再生も可能となっている。音楽CDのほか、MP3/WMAを記録したCD-R/RWの再生にも対応する。

　スピーカーは、6.5mmフルレンジ×2と、10cmウーファ×2。出力は2W×2ch、5W×2ch(サブウーファ)。筐体の左右にサブウーファを内蔵した「ツインサブウーファ」構成とし、重低音再生性能を高めている。また、メインスピーカーとサブウーファのそれぞれに専用のスピーカーボックスを備え、低音と高音の干渉を防いだという。

　本体上部には再生/停止などの操作ボタンや、入力切替ボタンを用意。FM/AMチューナを装備するほか、同社製オーディオプレーヤーとの連携用に「プライオリティープリセット」ボタンを装備。任意のFM周波数を呼び出すボタンで、同社の「MP-E200/E300」など、FMトランスミッタを備えたプレーヤーからの音声信号にワンボタンで切替可能とする。

　時計機能やスヌーズ機能を備え、目覚まし時計としても利用できる。出力端子として、コンポジット映像とヘッドフォン出力を備えている。電源はACより供給。

　外形寸法/重量はDK-A1が400×251×145mm(幅×奥行き×高さ)/約5.2kg、DK-A10CDが500×250×150mm(幅×奥行き×高さ)/約6kg。リモコンやFMアンテナ、iPod用アダプタ、MP-E200/E300用アダプタなどが付属する。

□シャープのホームページ
http://www.sharp.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/070613-a.html
□製品情報
http://www.sharp.co.jp/products/av/digi_audio/prod03/index.html
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( 2007年6月13日 )

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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