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Toshiba America Consumer Productsは28日(現地時間)、ニューヨークで行なったプレスイベント「Toshiba in your Life」にて、HD DVDプレーヤーの「HD-XA2」、「HD-A20」を24fps出力に対応するファームアップデートを9月上旬に実施すると発表した。 アップデートを行なうことで、HD-XA2/A20において、HD DVDビデオ再生時に1080/24pで出力可能になる。なお、日本向け製品での対応は明らかにされていない。
同イベントでは、日本でも公開された、HD DVDプレーヤーのHDiネットワーク機能対応アップデートを米国向け製品に実施することも発表。同社製HD DVDプレーヤー全製品向けに、対応ファームウェアを公開する。 アップデートにより、Ethernet経由で専用サーバーに接続でき、コンテンツメーカーが用意する特典映像のダウンロードなどが可能になる。ネットワーク機能が利用可能なHD DVDビデオとして、同社はワーナーの「Blood Diamond」と、バンダイビジュアルの「FREEDOM volume 1」を紹介している。
そのほか、「HD-A20」と「HD-A2」の値下げを7月1日に実施することも発表。両製品は、5月と6月にキャンペーン価格としてそれぞれ399.99ドル、299.99ドルで販売していたが、この価格が7月からMSRP(希望小売価格)となる。 HD-A20/A2は発表時の価格がそれぞれ599/499.99ドルだったが、3月に499/399.99ドルに値下げされた。399.99/299.99ドルがMSRPとなったことで、実質100ドルの値下げとなる。なお、「HD-XA2」の価格は799.99ドルで継続される。
□Toshiba America Consumer Productsのホームページ(英文) ( 2007年6月29日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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