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マスプロ電工株式会社は、地上デジタル放送で使われるUHF帯域の出力を自動で調整する家庭用ブースター4製品を7月13日に発売する。型番や価格は下表の通り。
増幅部と電源部を独立させ、電源部を縦置き型にした利得33dB型のブースターで、電波環境に応じてUHFの出力レベルを最適な値に自動調整する機能を追加したモデル。中継局の設置などで地上デジタル放送が受信できる状態になった場合にも、ブースターの過入力による受信不具合を防げるため、「今後、地上デジタル放送が開始される(電波環境が変化する)地域に最適」としている。 1月発売の従来モデルと同様に、増幅部と電源部の間でショートや断線、過電流が発生した場合、電源部の表示灯で知らせる「異常お知らせ機能」を搭載。また、受信障害となる携帯電話の電波をカットするスイッチや、外来電波対策として高周波部分を金属ケースでシールドする構造も採用する。 VHF対応の「VUBCB33GN」と「VUB33GN」では、2011年7月のアナログ放送終了後に、VHF/FMの増幅をオフにして消費電力を抑えるスイッチも搭載する。 入出力端子はF型コネクタを使用。ACプラグのブレード部の根元は難燃性の樹脂でコーティングを施し、トラッキング現象を起こりにくくしたという。 増幅部の外形寸法は共通で、148×60×135mm(幅×奥行き×高さ)、重量は「VUBCB33GN」が約460g、「UBCB33GN」が約450g、「VUB33GN」と「UB33GN」が約430g。電源部は外形寸法、重量とも共通で、68×99×130mm(同)、約260g(スタンド含む)。
□マスプロのホームページ ( 2007年7月10日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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