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株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントは、ネットワーク認証を利用したコピーコントロールCD「レーベルゲートCD2」において、ネット機能を使ったPC用楽曲データの複製サービスを2008年3月で終了すると発表した。
レーベルゲートCD2は、音楽CDデータ(CDDA)を収録した1stセッションと、パソコン再生用のオーディオデータ(ATARC3)を収録した2ndセッションからなるコピーコントロールCD。パソコンでの利用時には、2ndセッションを専用プレーヤーの「MAGIQLIP2」により再生するが、1stセッション部の再生は禁止している。 パソコンにデータを取り込む際には、この2ndセッション部をネットワーク経由で認証し、各楽曲につき1つの複製楽曲をPCに保存可能。2回目以降の複製には、別途料金が発生していた。今回、ネットワーク認証/複製サービスの終了により、この2ndセッションのPC保存が不可能となる。なお、前バージョンのレーベルゲートCDのネットワーク認証は2006年12月をもって終了している。 レーベルゲートCD2は2003年11月から発売していたが、2004年11月で販売を終了している。同社では、販売終了から、現在に至るまでのネットワーク認証/複製サービスの利用状況を考慮した結果、今回のサービス終了を決定したとしている。 □SMEのホームページ ( 2007年7月17日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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