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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)は、同社のコピーコントロールCD「レーベルゲートCD」を、「レーベルゲートCD2」にバージョンアップすると発表した。傘下のレーベルカンパニーから発売される邦楽シングルには11月6日以降、邦楽アルバムについては2004年1月下旬以降の導入を予定している。
レーベルゲートCDは、パソコンからのCDDA再生を不能とした1stセッションと、パソコン再生用のオーディオデータを収録した2ndセッションからなるコピーコントロールCD。従来のレーベルゲートCDでは、パソコンで音楽を聴く場合、HDDにオーディオデータを取り込む際にインターネット認証が必要だったため、インターネット接続環境のないパソコンでは再生できないなどの制限があった。 レーベルゲートCD2では、パソコン用音楽再生ソフトが「MAGIQLIP2」となり、HDDにダビングを行なわずに、ディスクの2ndセッションのオーディオデータを直接再生できるようになった。なお、HDDへのダビングについては従来どおり、インターネット認証が必要となる。1回目の複製のライセンス価格は従来と同様に無料となっており、2回目以降からライセンス料が発生する。2ndセッションのオーディオデータはATRAC3。 同社では、「レーベルゲートCD2の導入を機に、あらためて本仕様の採用を他のレコード会社に対しても広く呼びかけていく」としている。 □SMEのホームページ (2003年10月1日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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