◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】
SME、「レーベルゲートCD」をバージョンアップ
- パソコンで直接再生が可能に。11月6日から順次導入


11月6日より発売


 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)は、同社のコピーコントロールCD「レーベルゲートCD」を、「レーベルゲートCD2」にバージョンアップすると発表した。傘下のレーベルカンパニーから発売される邦楽シングルには11月6日以降、邦楽アルバムについては2004年1月下旬以降の導入を予定している。

MAGIQLIP2

 レーベルゲートCDは、パソコンからのCDDA再生を不能とした1stセッションと、パソコン再生用のオーディオデータを収録した2ndセッションからなるコピーコントロールCD。従来のレーベルゲートCDでは、パソコンで音楽を聴く場合、HDDにオーディオデータを取り込む際にインターネット認証が必要だったため、インターネット接続環境のないパソコンでは再生できないなどの制限があった。

 レーベルゲートCD2では、パソコン用音楽再生ソフトが「MAGIQLIP2」となり、HDDにダビングを行なわずに、ディスクの2ndセッションのオーディオデータを直接再生できるようになった。なお、HDDへのダビングについては従来どおり、インターネット認証が必要となる。1回目の複製のライセンス価格は従来と同様に無料となっており、2回目以降からライセンス料が発生する。2ndセッションのオーディオデータはATRAC3。

 同社では、「レーベルゲートCD2の導入を機に、あらためて本仕様の採用を他のレコード会社に対しても広く呼びかけていく」としている。

□SMEのホームページ
http://www.sme.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sme.co.jp/sme/pressrelease/20031001.html
□関連記事
【9月22日】レーベルゲート、再生ソフト「MAGIQLIP」をアップデート
-操作性を向上、アルバム配信に対応
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030922/label.htm
【1月21日】SMEのCCCD「レーベルゲートCD」が販売開始
―HDDへの取り込みにはネットワーク経由の認証が必須
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030121/sme.htm
【2002年12月11日】【DAL】「レーベルゲートCD」についてSMEに聞く
~ レーベルゲートCD導入の真意とは? ~
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20021211/dal81.htm
【2002年11月20日】SME、コピーコントロールCD「レーベルゲートCD」を1月より導入
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20021120/sme.htm
【リンク集】コピーコントロールCD関連リンク集
http://av.watch.impress.co.jp/docs/link/cccdlink.htm

(2003年10月1日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


00
00  AV Watchホームページ  00
00


Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.