ピクセラ、USBワンセグ/デジラジチューナのソフト最新版 －直販限定モデルでもデジラジがXP対応に

PIX-ST050-PU0

　株式会社ピクセラは17日、USBワンセグチューナの直販限定モデル「PIX-ST050-PU0」用の視聴/録画ソフトをアップデートした。合わせて、デジタルラジオ用アプリケーションとして提供されている「StationMobile Radio Edition」もバージョンアップされている。

　なお、両ソフトのアップデートには、旧バージョンのStationMobile Radio Editionを一旦アンインストール後、ワンセグ用ソフト「StationMobile for ST050」のアップデートを行ない、改めてRadio Editionをインストールする必要がある。

■ StationMobile for USB

　ワンセグ用ソフトはアップデートに伴い、名称が「StationMobile for ST050」から、最新モデル「PIX-ST061-PU0」用ソフトと同じ「StationMobile for USB」に改められる。最新バージョンとなる「3.0.3.4」では、コンポーネント、HDMI出力へのビデオ出力保護に対応するなど、下記の機能追加や不具合修正が行なわれている。

• 環境によって起動時に「利用可能なミキサーが見つかりません。」と表示される問題を修正
  
• オーディオ出力保護に対応(光デジタル、BluetoothおよびUSB、IEEE1394接続のサウンドデバイスへの音声出力は行なわれない)
  
• コンポーネント、HDMI出力へのビデオ出力保護に対応
  
• 未受信の時間帯の映像が含まれる録画コンテンツに対して、巻き戻し/早送り/30秒進む・10秒戻るが正常に動作しない問題を修正
  
• タスクバーにメインコンソールウィンドウを隠すことができる問題を修正
  
• ミニコントローラからフルコントローラへ切り替えた際に、ライブラリ用の設定メニューボタンが表示されたままになっている問題を修正
  
• ミニコントローラ切替時に、ミニコントローラの下部が表示されない問題を修正
  
• データ放送に関連する問題を修正
  

■ StationMobile Radio Edition

　これまで「PIX-ST050-PU0」でのデジタルラジオ視聴は対応OSがWindows Vistaのみだったが、最新バージョン「3.0.3.4」の適用により、「PIX-ST061-PU0」と同様にXPにも対応する。なお、「PIX-ST061-PU0」との違いとして、アップデート後も5.1chサラウンド出力には対応せず、2chにダウンミックスされる。修正点は下記の通り。

• Windows XPに対応
  
• オーディオ出力保護に対応(光デジタル、Bluetooth および USB、IEEE1394 接続のサウンドデバイスへの音声出力は行なわれない)
  
• コンポーネント、HDMI出力へのビデオ出力保護に対応
  
• タスクバーにメインコンソールウィンドウを隠すことができる問題を修正
  
• ミニコントローラからフルコントローラへ切り替えた際に、ライブラリ用の設定メニューボタンが表示されたままになっている問題を修正
  
• ミニコントローラ切替時に、ミニコントローラの下部が表示されない問題を修正
  
• データ放送に関連する問題を修正

□ピクセラのホームページ
http://www.pixela.co.jp/index.html
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( 2007年7月18日 )

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]

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