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株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は23日、PLAYSTATION 3(PS3)とプレイステーション・ポータブル(PSP)の最新ファームウェアを7月24日に公開すると予告した。 PS3のファームウェアは「1.90」へアップデート。AV機能では音楽CDのアップコンバート出力機能を追加。出力周波数を従来の48kHzに加え、44.1/88.2/176.4kHzが選択できるようになった。同アップコンバート出力は、HDMI/光デジタルに加え、アナログでも行なえる。また、ミュージック設定内の「ビットマッピング」に「タイプ2」を追加する。 HDMIでBDビデオを再生する再に、1080/24p出力を行なう「BD 1080p 24Hz出力」設定に、従来の「自動」/「切」に加え、「入」を追加した。 さらに、メモリースティックや、HDD記録型AVCHDカムのHDDに保存されたAVCHD形式の動画ファイル再生に対応。また、動画再生時にスロー/コマ戻し再生も可能になる。
ほかにも、クロスメディアバーの背景に画像を表示したり、表示フォントの変更など、カスタマイズ機能を強化。[フレンド]のメッセージ作成時に絵文字の入力が可能なったほか、USBキーボードを接続して、Webの入力フォームに文字を直接入力できるインライン文字入力にも対応してる。
PSPのファームウェアは「3.52」へとバージョンアップ。PLAYSTATION Networkタイトルを遊ぶための機能が強化されるが、AV関連の機能追加は無い。 PS3のそのほかのアップデート項目は以下の通り。 【全般】
【ビデオ】
□SCEのホームページ
(2007年7月23日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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