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Toshiba America Consumer Productsは6日(現地時間)、第3世代となるHD DVDプレーヤー3モデルを発表。9月より順次発売する。 最上位モデルの「HD-A35」はドルビーTrueHDなどのビットストリーム音声出力に対応。10月より発売し、想定実売価格は499.99ドル。1080/24pやHDMIリンク機能に対応した「HD-A30」は9月に発売し、価格は399.99ドル。エントリーモデル「HD-A3」は10月発売で、価格は299.99ドル。 同社の第3世代HD DVDプレーヤーで、いずれも59.5mmの薄型シャーシを採用する。最上位モデルのHD-A35の最大の特徴はドルビTrueHDなど新音声コーデックのビットストリーム音声出力に対応したこと。 既存のドルビーデジタルやDTSだけでなく、ドルビーデジタル・プラス、ドルビーTrueHD、DTS-HD、DTS-HD Master Audioの各音声をHDMIを介し、対応AVアンプにビットストリーム出力できる。 また、各色8bitを超える色深度を扱えるDeepColorをサポート。1080/60pのほか、新たに1080/24p映像の出力にも対応した。さらに、HDMI-CECを使った「CE-Link」機能も搭載し、HDMI-CEC対応のテレビからHD-A35の再生操作などが可能となる。アナログ5.1ch出力も装備している。 中位モデルのHD-A30は、1080/24p出力に対応するほか、CE-Linkをサポート。TrueHDやDTS-HDのビットストリーム音声出力や、DeepColorには非対応で、アナログ5.1ch出力も備えてない。エントリーモデルのHD-A3はCE-Link非対応となるほか、HDMI出力も最高1080iまでとなる。 なお、日本での発売については「未定」としている。
□米Toshibaのホームページ(英文) ( 2007年8月6日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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