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米Appleは17日(現地時間)、iTunes Storeにおいて、デジタル著作権保護(DRM)無しの“DRMフリー”の音楽配信「iTunes Plus」で販売する楽曲を200万曲に拡大し、価格も値下げしたと発表した。既に日本のiTunes Storeでも値下げされている。 従来iTunes PlusではDRMフリー楽曲を200円/270円(米国では1.29ドル)と、DRM付楽曲の150円/200円(同99セント)より高価に設定され、ビットレートもDRM付楽曲の128kbpsより高い256kbpsとし、音質を向上したプレミアム版と位置づけてられていた。 今回、DRMフリーで256kbpsというiTunes Plusのプレミアムはそのままに、価格は通常のDRM付/128kbps楽曲の150円/200円(米国では99セント)と同価格に値下げされた。これに伴い、従来はiTunes Plusで提供されている楽曲は、DRM付/128kbpsもラインナップされていたが、iTunes Plusの楽曲はiTunes Plusのみしか購入できなくなった。 米Appleでは、「iTunes Plusは200万曲を突破しており、DRMフリーとしては世界最大」としており、同社のiTunes担当副社長のEddy Cue氏は「iTunes Plusは、ユーザーに驚くほどの人気があったので、手ごろな価格で利用できるようにしていく」と今回の値下げについて説明している。 □米Appleのホームページ ( 2007年10月18日 ) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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