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“新東京タワー”の名称をWebとハガキで公募開始
-阿木燿子氏らが選考、一般投票で6月以降に決定 |
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2006年11月に公開された新タワーのイメージ |
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受付期間:10月26日~11月25日
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新東京タワー株式会社と東武鉄道株式会社は、墨田区業平橋・押上地区に2011年度完成予定となっている「新東京タワー」の名称を同社サイトと郵送で公募する。応募受付期間は10月26日~11月25日(当日消印有効)。
新タワーの高さは、電波塔として世界一になるという約610mを予定。2008年度に着工し、2011年度の開業を見込む。地上デジタル放送の電波送信に加え、両社はタワーを核として店舗やレストランなども含めた複合型都市を開発するプロジェクト「Rising East Project」を展開。開発コンセプトは下記の3点で、公募する理由については「開かれたコミュニティを象徴する取り組みとして、透明性のある形で決定したい」と説明している。
【開発コンセプト】
- 日本、下町のものづくりのDNAを継承し、人々の交流が、新たな都市文化を創造する「アトリエコミュニティ」
- 人に、地球に優しく、災害に強く、安全で安心して暮らせる「優しいコミュニティ」
- 先端技術、メディアが集積し、新しい日本、新しい東京を、世界へと発信するタワーを核とした「開かれたコミュニティ」
応募された案は、元東京都副知事で明治大学公共政策大学院 教授の青山佾氏や、作詞家の阿木燿子氏、浅草寺執事長の五十嵐意承氏らで構成される名称検討委員会で数点に絞られ、全国からの一般投票で最終決定する。投票は4月上旬~5月中旬を予定、決定した名称は6月上旬以降に発表される見込み。
応募は同社サイトと、郵送の2通りで受け付ける。日本国内在住者であれば応募可能。複数案の応募も可能だが、ハガキは1枚につき1案となる。応募者には抽選で500名に新タワーグッズがプレゼントされる。
■ Webサイト
■ 応募ハガキ
【記入事項】
- 名称案(1案)
- 郵便番号
- 住所
- 氏名
- 電話番号
- 年齢
- 性別
【宛先】
〒141-0022 東京都品川区東五反田1-24-2 東五反田1丁目ビル7階
新タワーネーミング応募受付係
□新東京タワー株式会社のホームページ
http://www.rising-east.jp/ □東武鉄道のホームページ
http://www.tobu.co.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.tobu.co.jp/news/2007/10/071025-3.pdf
□関連記事
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/20070921/ttower.htm
【2006年7月4日】新東京タワーのデザインを安藤忠雄氏らが監修
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/20060704/tower.htm
【2006年3月31日】新東京タワーの建設地が「墨田・台東エリア」に決定
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/20060331/tower.htm
【2006年3月14日】墨田区、「第2東京タワー建設地決定」報道を否定
-「現在も協議中であると認識している」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20060314/tower.htm
【2005年3月29日】“第2東京タワー”、墨田・台東エリアが第一候補に
-高さ約610m、概算建設費は約500億円
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050329/tower.htm
(
2007年10月26日
)
[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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