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松下、DIGAの「ダビング10」対応予定機種を発表
-2006年発売のDMR-BW200なども対応へ |
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松下電器産業株式会社は3日、地上デジタル放送録画の新ルールとして、導入が予定されている「ダビング10」について、同社のデジタル放送対応のレコーダ「ブルーレイDIGA」、「ハイビジョンDIGA」における対応予定を発表した。
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ブルーレイDIGA「DMR-BW900」 |
ダビング10は、現在の運用方法である「コピーワンス」を見直し、録画した1番組について9回までのコピー、10回目でムーブを可能にする方向で、導入に向けた検討が進められている。
松下電器では、2007年モデルについては、ハイビジョン/ブルーレイDIGAの製品発表時にダビング10に対応する予定と告知していた。今回、2006年発売のBDレコーダ「DMR-BW200/BR100」などについてもダビング10対応することが明らかになった。各機種とも、ソフトウェアのバージョンアップにより、ダビング10に対応する。
ダビング10対応予定の製品は以下の通り。
【2007年度モデル】
- ブルーレイDIGA
DMR-BW900、DMR-BW800、DMR-BW700
- ハイビジョンDIGA
DMR-XW300、DMR-XW100、DMR-XW200V、DMR-XW51、DMR-XW31、
DMR-XW41V、DMR-XP11、DMR-XP21V
【2006年度モデル】
- ブルーレイDIGA
DMR-BW200、DMR-BR100
- ハイビジョンDIGA
DMR-XW50、DMR-XW30、DMR-XW40V、DMR-XP10、DMR-XP20V
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2006年モデルのBDレコーダ「DMR-BW200」 |
ハイビジョンDIGA 2006年モデル「DMR-XW50」 |
ダビング10の導入時期は現時点では未定だが、松下電器では、ダビング10の放送開始時期が決定次第、バージョンアップの詳細を案内するという。
なお、ダビング10の放送開始前に録画した番組は、DIGAをダビング10対応にバージョンアップした後でも、DIGAからは従来のコピーワンス番組として扱われる。
また、2006年度以前に発売されたデジタル放送対応のDIGAについては、従来通りコピーワンス対応のレコーダとして利用できる。
□松下電器産業のホームページ
http://panasonic.jp/
□DIGAのホームページ
http://panasonic.jp/diga/
□ダビング10に関するDIGAの対応について
http://panasonic.jp/diga/info/index.html
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(
2007年12月3日
)
[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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