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株式会社ケンウッドは、同社音質マイスターが監修したヘッドフォン「KH-K1000」を3月上旬に発売する。価格は36,750円。 同社が展開するコンポ「Kseries」などのユーザー層に向けて、音質マイスターが部品の選定や音質チューニングなどにこだわり、幅広い帯域で自然なバランスの高音質再生を実現したという「音質マイスターエディション(Sound Meister Edition)」の密閉ダイナミック型ヘッドフォン。 OFCボビン巻きボイスコイルと剛性の高いフランジを採用した53mm径ドライバユニットで低域を強化。また、純アルミニウムと制振材を用いたハウジングや、純鉄製L字型ヨークによる高音質化も図った。さらに、低域の伸びや自然な音場を再現するため、ドライバユニットのポートの最適化や残響音のチューニングも行なった。 再生周波数帯域は10Hz~45kHz。出力音圧レベルは98dB/mW、インピーダンスは42Ω、最大入力は1,500mW。 ヘッドバンドには、サイズ調整が不要なフリーアジャスト機構を採用。圧縮感を軽減し、快適な装着感を実現したという。また、耳を圧迫しないよう、ユニットを人間の耳の角度に合わせて配置しており、長時間のリスニングにも適しているという。 ケーブルは3mの両出しで、独立アース線4芯構造のOFC入力コードを採用。プラグはステレオミニで、標準プラグ変換アダプタが付属。ケーブルを除く重量は390g。
( 2008年3月6日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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