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松下、最大37型VIERA対応の「ラックシアター」
-小音量時も豊かな臨場感を実現。新VIERA Link対応


4月20日発売

標準価格:オープンプライス


 松下電器産業株式会社は、小音量時の臨場感を高めたラックシアターの追加モデルとして最大37型のVIERAに対応する「SC-HTR110-K」を4月20日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7万円前後の見込み。

TH-32LZ85」との組み合わせ例

 32~37型までのVIERAを搭載可能なAVラックに、アンプとフロント2chスピーカー、サブウーファを内蔵した2.1chシアターシステム。アンプ出力は総合220Wで、フロントが各65W、サブウーファが90W。

 フロントスピーカーは6.5cm径のコーン型フルレンジユニットを搭載し、竹繊維振動板の採用により、クリアな音楽再生が可能。サブウーファは13cm径のコーン型ユニット2基を本体の左右に対向配置し、独自のデュアルドライブ方式で、不要な低音振動を約65%カットする「振動キラー」構造を採用する。

 ドルビーデジタル/DTS/AACのデコーダを備えるほか、ドルビーバーチャルスピーカーにも対応し、2ch音声をサラウンドで楽しめる。サラウンドモードは、小音量では聞こえにくい低音域の周波数特性を補正する「ウィスパーモードサラウンド」や、正確なスピーカー定位を実現するという「REFERENCE」、包囲感のある音場を作る「WIDE」モードが選択できる。

 BDビデオなどの5.1/7.1chリニアPCM音声入力に対応。また、別売のワイヤレスサラウンドスピーカー「SH-FX60」に対応し、増設して利用できる。

 HDMI入出力を各1系統装備。VIERAとのHDMI連携「VIERA Link」では、テレビ番組の内容に応じて、最適なサラウンドモードに自動で切り替える「番組ぴったりサウンド」機能を搭載。最新のDIGAとの連携時にも利用できる。HDMI以外の入出力端子は、光デジタル音声入力とアナログ音声入力を各2系統備える。

 ラック部にはキャスターを搭載し、前面にはガラス製扉を採用。棚板は3段階の高さ調節が行なえる。

 耐荷重量は天板が80kg、棚板が各12kg、底板が20kgは外形寸法850×388×441mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約32.5kg。リモコンなどが付属する。

□松下電器産業のホームページ
http://panasonic.co.jp/index3.html
□ニュースリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn080306-2/jn080306-2.html
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【1月21日】松下、小音量時の臨場感を高めた「ラックシアター」
-「センサーカメラ」など新VIERA Link対応周辺機器も
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080121/pana4.htm

( 2008年3月6日 )

[AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]


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