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株式会社東芝は8日、無線LANを内蔵したポータブルオーディオ/ビデオプレーヤー「gigabeat T401/T802」の最新ファームウェアをVer.2.1公開した。
同ファームウェアを適用することで、PCとの無線LAN接続に対応。また、対応公衆無線LANサービスの追加や、RSSリーダ「ニュース&ブログ」機能の追加が図られるほか、gigabeatアシスタントを使ったPodcast番組の登録が可能となる。 「PC無線接続」は、gigabeatの無線LAN機能を使って、Windows Vistaをインストールしたパソコンと接続する機能。PCと無線LAN接続して、Windows Media Player 11から音楽や写真、ビデオデータなどをgigabeatに転送できる。なお、「USBケーブルでの転送に比べて、転送速度がかなり遅いため、転送データ数が多い場合や容量が大きい場合はUSBケーブルの利用をお勧めする」としている。 ニュース&ブログ機能は、RSSを配信しているニュースサイトやブログなどから、フィード情報を取得して、更新されたニュースやブログ記事などをgigabeatで閲覧できる。なお、RSSはテキストの表示にのみ対応。画像は表示できない、 PC用ソフト「gigabeatアシスタント」も公開。Podcast番組のURLやRSSフィードをパソコンから登録できる。また、対応公衆無線LANサービスも追加。成田空港の「エアポートネット」、NTT東/西日本の「フレッツ・スポット」、ライブドアの「livedoor Wireless」に新たに対応した。 なお、gigabeat T401Sは無線LAN機能を内蔵していないため、バージョンアップの対象外。また、バージョン2.0以前のファームウェアを搭載したgigabeat T401からは、Ver.2.1にアップデートはできず、あらかじめ2.0にアップデートしておく必要がある。 □東芝のホームページ ( 2008年4月9日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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