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株式会社東芝は23日、記録型HD DVDメディアの販売方針を決定し、直販サイトの「Shop1048」において、RiTEK製と三菱化学メディア製のHD DVD-Rメディアを継続して販売していくと発表した。 Shop1048で販売を行なうのは、RiTEKの録画用の1層HD DVD-R 10枚組「70H30HTSB0001(直販価格4,980円)」と、三菱化学製の2層HD DVD-R 5枚組「VR150TP10-DAV(同9,980円)」、三菱化学製の1層HD DVD-R 10枚組「 VR75NP10-DAV(同7,980円)」。いずれも、4月23日より予約受け付けを開始し、5月中旬以降順次発送する予定としている。
HD DVDについては、東芝が2月19日にレコーダやプレーヤーなどすべての関連事業の終息を発表。記録メディアのサポートについては、パートナーと検討して決定すると説明していた。 今回のメディア販売について、東芝では、「HD DVDユーザー向けのサポートとアフターサービスと併せて、直販ウェブサイトでの記録ディスク販売を行なうことで、引き続き安心してHD DVD機器をご使用いただけるよう努めていく」と、説明している。 なお、日立マクセル株式会社は23日、1倍速の録画/データ用HD DVD-Rメディアの販売を4月末をもって終了すると発表。同社のHD DVDメディア事業を終息する。 □東芝のホームページ ( 2008年4月23日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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