ソニー、液晶「BRAVIA M1」の“プレミアムエディション” －メタルブラウンなど3モデル。同社TVで初の“柄”を採用

16型モデル

6月12日予約開始 標準価格：84,800円(16型) 　　　　　　 104,800円(20型)

ベゼルの外側にあるループ部のカラーを変更している

　新モデルはループ部のデザインが異なり、カラーは「アースゴールド」、「アイスブルー」、「メタルブラウン」の3色をラインナップ。既発売モデルと合わせ、M1シリーズのカラーバリエーションは計17機種となる。

　既発売モデルのループ部はポップなカラーで、「若年層や女性向け」としていたが、プレミアムエディションは“地球の中にある貴重なもの、本質的なもの、純粋なものをモチーフ”とする落ち着いた色調で、「こだわり派の20～30代男性」をターゲットとしている。機能面は従来モデルと共通で、パネル解像度は1,366×768ドット。1080p対応のHDMI入力を2系統備える。

　ループ部は色だけでなく、ソニーのテレビ史上初という“柄”も採用。「アースゴールド」は砂漠や自然の大地をイメージし、地表の質感を思わせるクラック(ヒビ)をデザイン。「アイスブルー」は、氷河や南極の氷山をイメージし、「映像が消えているときも部屋をクールに演出する」という。また、「メタルブラウン」は、「齢を重ねた樹木」や「使い込まれた鉄製品」をイメージした“熟成”がコンセプト。メタルブラウンモデルのみ、ベゼル部分にも“使い込まれた風合い”の模様をデザインしている。

アースゴールド	アイスブルー	メタルブラウン

メタルブラウンモデルには、ベゼルにも模様が施されている	背面	天面の操作ボタン部

　チューナは地上/BS/110度CSデジタルと、地上アナログを搭載。映像エンジンとして「ブラビアエンジン2」を備える。24コマ表示の「24p True Cinema」にも対応する。なお、120コマ表示の残像低減機能「モーションフロー」は搭載しない。 フロントサラウンド技術の「S-Force」も搭載する。

　VOD配信の「アクトビラビデオ」にも対応。また、テレビを視聴しながらネットワークを経由して天気予報など様々な情報にアクセスできる「アプリキャスト機能」を装備。DLNAにも対応しており、ルームリンク対応機器とも連携できる。

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( 2008年6月12日 )

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