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松下電器産業株式会社は、パソコン用のシリアルATA内蔵型Blu-ray Discドライブ「LF-PB371JD」を9月13日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は43,000円前後の見込み。対応OSはWindows XP/Vista。 同社製の6倍速BD-Rメディアに最高8倍速で記録できるBDドライブ。1層メディアだけでなく2層メディアにも8倍速記録が可能。なお、ソニーやTDKの6倍速BD-Rメディアについては今後検証を進めるとしている。 BD-R以外の記録速度は、BD-RE(2層含む)が2倍速、DVD±Rが16倍速、DVD±R DLが8倍速、DVD+RWが8倍速、DVD-RWが6倍速、DVD-RAMが5倍速、CD-Rが48倍速、CD-RWが24倍速。バッファ容量は8MB。BD-ROM再生速度は最高8倍速。なお、カートリッジタイプのBD-RE Ver.1.0ディスクには対応しない。ドライブの外形寸法は146×41.1×190mm(幅×奥行き×高さ)、重量は900g。 AV機器との連携を考慮し、AVCREC再生対応などソフトウェアの機能拡充を図っている。UDF 2.5/2.6に対応し、データのコピーや移動をファイルの直接ドラッグ&ドロップで可能にする「BDドライバー」を同梱。 さらにサイバーリンク製のソフトウェアをバンドルしており、再生ソフト「Power DVD」ではBDビデオのほか、DIGAで記録したAVCREC形式のディスク再生が可能。BDビデオについても、BONUS VIEWや、BD-LIVEタイトルの再生が可能となる。なお、現行製品のLF-PB271JDでも後日のアップデートによりAVCREC再生やBD-LIVE再生に対応予定。 オーサリングソフトは「Power Producer」で、BDMV/BDAV形式で、MPEG-4 AVC/H.264を使ったディスク作成も可能。AVCHDの作成にも対応する。編集ソフト「PowerDirector」やライティングソフト「Power2Go」、バックアップソフト「PowerBackup」も付属する。 □松下電器産業のホームページ ( 2008年8月5日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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