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株式会社デノン コンシューマー マーケティングはAVアンプの「AVC-A1HD」と「AVC-1909」に、ブラックカラーモデル(K)を追加、10月下旬より発売する。価格は既存モデルのプレミアムシルバーと同じで、AVC-A1HDが598,500円、AVC-1909が84,000円。
「AVC-A1HD」は、2007年10月に発売した一体型AVアンプのフラッグシップモデル。「AVC-1909」は7月に発売されたばかりの製品で、エントリーモデルながらHDオーディオのビットストリーム音声にも対応している。ブラックモデルは、カラー以外の仕様は既存モデルと共通。 「AVC-A1HD」の定格出力は150W×7ch(8Ω)、最大出力は245W×7ch(6Ω)。「ありのままの音響再現」を目指したという同社の設計コンセプト「DDSC(Dynamic Discreate Surround Circuit)-HD」をベースとし、新コーデックに代表される「HDフォーマット」の高品位な再現を図っている。 32bit DSPを3基搭載し、信号処理性能を向上。DAC/ADCは、各チャンネル24bit/192kHz対応。デノン独自の「Advanced AL Multi channnel」を全チャンネルに採用した。HDMI入力は6系統、出力は2系統装備し、CECにも対応する。ドルビーTrueHDや、DTS-HD Master Audioなどのビットストリーム音声のデコードに対応。 映像面では、10bit IPコンバータ「REALTA」を搭載。入力映像を高精度にIP変換し、HDMIから1080p出力できる。外形寸法は434×500×217mm(幅×奥行き×高さ)。重量は28.5kg。学習機能を備えたリモコンが付属する。 AVC-1909は、定格出力90W×7ch(8Ω)、最大出力140W×7ch(6Ω)。HDMIは入力3系統、出力1系統で、CECにも対応する。DVDなどの480i/p映像を1080p出力するアップコンバート機能も備えている。 音量の自動調整機能「Audyssey Dynamic Volume」や、音場効果を補正する「Audyssey MultEQ」、音量が絞られる際に失われた高/低域を再現する「Dynamic EQ」も搭載。外形寸法は434×377×171mm(幅×奥行き×高さ)、重量は11.4kg。リモコンが付属する。
□デノンのホームページ ( 2008年10月16日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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