|
株式会社マトリックスコミュニケーションズは、16bit/44kHzの音声を非圧縮で無線伝送するKleer技術を採用した、韓国DigiFiのワイヤレスイヤフォン「Opera S1+」(オペラ エスワン プラス)を1月13日から発売する。直販価格は12,600円。ホワイトとブラックの2色を用意する。 直販サイトと東京・中野のフジヤエービック、大阪・日本橋のe☆イヤホンの2店舗では、2008年12月24日から限定先行販売を実施していた。一般販売店での発売は1月13日からとなる。 米Kleerが開発した、2.4GHz帯を用いて16bit/44kHzの音声を非圧縮で伝送する技術を採用。ステレオミニプラグを直付けした送信機と、受信ユニットをケーブル中央に備えたカナル型(耳栓型)イヤフォンで構成。送信機をポータブルプレーヤーなどに接続し、再生音を16bit/44kHzで送信。受信ユニットで受信し、イヤフォンで聞くというシステムになる。 1つの送信ユニットから、4個のイヤフォンで受信することが可能。4人で同時に映画やゲームのサウンドをワイヤレスで楽しむといった使い方もできる。送信距離は最大10m。赤外線通信よりも障害物に強いという。
送信ユニットと受信ユニットの両方にUSBポートを備え、PCなどから充電が可能。充電所要時間は約3時間。動作時間は約10時間。再生周波数特性は20Hz~20kHz。S/Nは86dB。インピーダンスは32Ω。重量はイヤフォン側が20g、送信機が12g。
なお、マトリックスコミュニケーションズは2008年12月1日に、DigiFiと、日本国内における戦略的な業務提携契約を締結している。
□マトリックスコミュニケーションズのホームページ
(2009年1月8日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c)2009 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|