編集後記

2018年12月21日

臼田勤哉

Fire TV Stick 4K、わりと期待通りの動作でしたが、Netflixも24p出力を許してほしいなーとか、Prime VideoもHDRわかりやすく、とかが素朴な感想です。まあ、ハードウェアではなくて、サービス側の事情がクオリティや体験を左右する時代なのだなぁと。そういう意味では、パッケージメディアの安定感、優位性みたいなものも、こだわりがある人には引き続き重要なものだなと、と改めて感じます。

そして、映画製作者からのフィルム表現へのこだわりなど、クリエイターからも、表現を規定する技術についての主張が出てきているのも面白い流れです。細かなこだわりで、普通の人にはわからないのかもしれません。でも、こういうものが映像文化を育んできたのも事実。単なる懐古趣味だけでなく、24pでも120pのハイフレームレート撮影でもクリエイターの狙いがそのまま表現できる、そんな時代の到来を期待したいですね。

山崎健太郎

執筆中

中林暁

ゾンビランドサガのBDに入っている曲「DEAD or RAP!!!」をループして連休をのんびり過ごそうと思います。

庄司亮一

年末恒例の「AV関連10大ニュース投票」を実施中です。既に投票いただいた皆様、まことにありがとうございます。個人的にはやはりこの目にしっかりと焼き付けた「2001年宇宙の旅」50周年70mm上映が印象に残っています(発売日を過ぎたのにUHD BDがまだ届きません……涙)。プレゼントも用意して引き続き投票お待ちしております、よろしくお願いいたします。

阿部邦弘

“1.43:1”の部分に、IMAXファンが反応してくれたようで何よりです。恥ずかしながら私はノーラン作品をIMAXフィルム上映で体験したことがありません。「ダークナイト・ライジング」のシドニー遠征は金銭面で断念。2015年の米国取材時に、IMAX劇場で某S氏と「インターステラー」鑑賞を試みるものの、米国到着の数日前に上映作品が切り替わっており、悔しくてやけ酒(結果BDAの取材に遅刻した! スマン!!)。前述のインタビュー発言が本当なら、来年以降、念願のフルサイズでノーラン作品が発売されるかもしれない! 期待してますよ~