編集後記

2019年5月24日

山崎健太郎

ヘッドフォンやポータブルプレーヤーでは、ハウジングや筐体素材の違いで“音が異なるバリエーションモデル”がたまに登場しますが、スピーカーでも同じような展開をするのがクリプトンの「KX-0.5P」。

通常モデル、漆塗り、ピアノフィニッシュと、実際に聴き比べると音はかなり異なり、単純なカラーバリエーションとは一味違う“選ぶ面白さ”が。「なぜ音がこんな風に違って聴こえるのだろう?」という疑問から、オーディオをより深く楽しむキッカケにもなりそうです。

中林暁

Bリーグのチャンピオンシップが盛況の中で終了し、次はもうすぐNBAファイナル。RakutenTVで観ていると、PS4やタブレットなど使う端末によって少しずつ使い方が違うのがちょっと気になりますが、英語実況も聞けるし、関連番組も増えてきて楽しみです。

庄司亮一

自宅の窓からは幹線道路と退屈な住宅街くらいしか見えないので、綺麗な景色を色々楽しめそうな窓型スマートディスプレイ「Atmoph Window 2」はちょっと物欲をそそられました。テレビとスティック型デバイスを組み合わせれば、似たようなことは今でもすぐできるけれど、いわゆる“スマート機能”っぽいことを自前でやろうとするとひと手間かかりそう。その点コレは1つの製品として全部最初から組み込まれているので魅力的です。壁に3枚くらい並べて南国気分でも味わいたい……。

阿部邦弘

映画館で初めて目にした洋画が、池袋シネマサンシャインで観た「ロボコップ3」でした。同級生がロボコップ3の下敷きを教室で自慢していて、ロボコップファンだった私は本当にめちゃくちゃ羨ましくて。親に懇願して連れて行ってもらったのです。マーフィーは顔違うし(※1と2はピーター・ウェラー、3はロバート・ジョン・バーク)、オートモさんは顎ガクガクだし、ルイス死んじゃうし、一体どーなってんだよ! て、思いましたが「ロボコップ、やっぱりサイコー!」と同時に「映画館ってこんなにいいところなんだ!」と強烈に感じたことを覚えています。その後の「ジュラシック・パーク」も「クリフハンガー」も、みんな池袋で観たっけ。そんなわけで、閉館前にもう一度思い出の劇場で映画を観ようと思います。もちろん「エンドゲーム」以外で!(笑)