SPE、「ダ・ヴィンチ・コード」を4月29日にBlu-ray化
-2枚組で4,980円。劇場第2弾公開前に発売
株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)は、映画「ダ・ヴィンチ・コード」をBlu-ray Discビデオ化。「ダ・ヴィンチ・コード エクステンデッド・エディション」として2枚組で4月29日に発売する。価格は4,980円。
タイトル | 仕様 | 音声 | 品番 | 価格 |
ダ・ヴィンチ・コード | 2枚組 | (1)英語 | BRL-40862 | 4,980円 |
「ダ・ヴィンチ・コード」のBDビデオ版は、2006年8月に行なわれた、ソフトメーカー合同発表会の際、発売日未定のタイトルとしてアナウンス。一部の通販サイトでは、同年11月発売とアナウンスされたが、結局DVD/UMDビデオ版のみがリリースされた。
期間限定出荷で低価格再販されるDVDビデオ版 |
BDビデオ版は本編ディスクと特典ディスクの2枚組。本編ディスクには、BDビデオ版のみの特典として、監督による抜粋シーンのオーディオコメンタリーと、本編を観ながらインタビューやストーリーボード、トリビア情報が同時に再生できるPinP(子画面表示)機能を備えている。BD-Liveにも対応しており、第2弾「天使と悪魔」のトレーラーを観ることもできる。
特典ディスクには、監督来日時のインタビューや、原作者へのインタビュー、キャストの紹介、ロケ地の説明、作品に隠されたコード、音楽の紹介などを収録。さらに、BDビデオ版のみの特典として、「小説から映画へ」、「ダ・ヴィンチの小道具」、「再現された名画」、「視覚効果の世界」などを収めている。
映画「ダ・ヴィンチ・コード」は、ダン・ブラウンによる世界的ベストセラー小説を映像化したもの。監督はロン・ハワード。主演はトム・ハンクス。
ルーブル美術館でソニエール館長の他殺体が発見される。奇妙なことにその死体はレオナルド・ダ・ヴィンチの「ウィトルウィウス的人体図」を模しており、さらには瀕死の傷を負った館長自身が作り上げたものであることも明らかになる。
捜査協力を求められたのはハーバード大学のラングドン教授。だが、ラングドンは事件前に館長との面会を約束しており、現場に残された暗号の中にも名前がある、第一容疑者でもあった。
館長の孫娘で、ラングドンの無実を知る暗号解読者のソフィーは、教授を助けることを決意。警部を騙し、ラングドンを連れて逃走する。かくして、真相を究明するため、2人は警察の厳しい追跡をかわしながら、ダ・ヴィンチが絵画に残した暗号や秘密結社の謎に挑むことになる。
(2009年 2月 27日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]