アイ・オー、フルHD/21.5型でHDMI搭載の液晶ディスプレイ
-実売26,800円。HDMI入力優先表示機能付
株式会社アイ・オー・データ機器は、フルHD解像度の21.5型ディスプレイ「LCD-MF221XGBR」を3月中旬に発売する。カラーはブラック。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は26,800円前後の見込み。
1,920×1,080ドットのフルHD解像度を持つ、16:9の21.5型ディスプレイ。グレア(光沢)パネルを採用。HDMI端子も備えており、PCだけでなく、ハイビジョンレコーダやゲーム機などとの接続も想定している。IP変換回路も内蔵しており、デジタル放送のインターレース映像(1080i)も滑らかに表示できるという。
表示モードはドット・バイ・ドット表示を行なう「リアル」と、アスペクト比を維持したまま画面いっぱいに拡大する「スマートズーム」、アスペクト比を無視してフルHD解像度に拡大表示する「フル」が選択可能。
入力端子はHDMI 1.2a、HDCP対応のDVI-D、ミニD-Sub 15ピン(アナログRGB)を各1系統備え、ステレオミニの音声入力と1W×2chのステレオスピーカーも搭載。イヤフォン出力も備えている。電源をONにすると、HDMIケーブルで接続された機器を優先して表示する機能を備えており、AV機器やゲーム機をメインに使う際の利便性が向上するという。
応答速度は5ms。輝度は300cd/m2。コントラスト比は1,000:1。DCR(Dynamic Contrast Ratio)機能ONの場合は最大10,000:1。視野角は上下160度、左右170度。
消費電力は最大48Wで待機時1W。スタンドは上15度、下5度のチルト機構を搭載。スタンドを含む外形寸法と重量は510×170×387mm(幅×奥行き×高さ)で、4.5kg。100mmピッチのVESAマウントにも対応する。
(2009年 2月 25日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]