SPE、韓国の大作SFパニック「ディー・ウォーズ」をBlu-ray化

 　株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)は、新作SFパニック映画「D-WARS ディー・ウォーズ」を6月3日にBlu-ray DiscビデオとDVDで発売する。価格はBDビデオ版が4,980円、DVDビデオ版が4,179円。

　BDビデオ版は本編ディスクのみ、DVDビデオ版は本編ディスクと特典ディスクを収録した2枚組み。いずれにも、120分以上の特典映像を収めており、メイキング・ドキュメンタリーや、CG映像の解説などを収録する。DVD版には初回限定で3Dシートが付属する。

　韓国のシム・ヒョンレ監督が、米国を舞台に撮影したSFパニック映画。キャストやCGなどをハリウッドのスタッフが手掛け、予算30億円とも言われる大作。世界公開を念頭に制作され、韓国で大ヒットとなった。

　ロサンゼルスの中心部で、大規模な地面の陥没が起こる。テレビリポーターのイーサンは、現場で鱗状の化石を眼にする。そこから蘇ったのは、幼い頃に聞かされた“世界の危機”に関しての話。その記憶は現実となり、地上に巨大なモンスターが現れる。蹂躙される大都会。人類は軍の最新兵器をもって立ち向かうのだが……。

　空飛ぶドラゴンと戦闘ヘリのドッグファイトなど、伝説上のモンスターと最新兵器のバトルが最大の見所。出演者はジェイソン・ベア、ロバート・フォスター、エイミー・ガルシアほか。