企業買収がテーマのNHKドラマ「ハゲタカ」がBlu-ray BOX化

-「イタリア賞」受賞、6月に劇場版公開



5月20日発売

標準価格:15,540円

 

 株式会社ポニーキャニオンは、NHKで2007年に放送されたドラマ「ハゲタカ」のBlu-ray Disc BOXを5月20日に発売する。価格は15,540円。製作はNHKエンタープライズ。

タイトル仕様音声品番価格
ハゲタカ Blu-ray Disc BOX本編ディスク×4
片面1層
本編347分
MPEG-4 AVC/H.264
16:9
日本語
(ドルビーデジタルステレオ)
PCXE-6000215,540円

 全6話を、片面1層ディスク4枚に収録。特典の有無などは明らかにされていない。なお、DVD-BOX(PCBE-62419/11,970円)は2007年7月に発売されている。

 企業買収ビジネスをテーマとした作品で、NHKの「土曜ドラマ」枠で2007年に放送。同年の放送番組国際コンクールにおいて第59回イタリア賞(シーズンドラマ番組部門)を受賞した。出演は大森南朋、松田龍平、栗山千明、柴田恭兵ほか。原作は、真山仁の小説「ハゲタカ」と「バイアウト」。映画化も決定しており、6月6日公開予定となっている。

 バブル崩壊後、「失われた10年」と呼ばれる不況下の日本に現れた、外資系ファンドマネージャー・鷲津政彦。ニューヨークから5年ぶりに帰国した鷲津は、徹底した合理主義で次々と日本企業の買収を続ける。一方、旧態依然とした日本の体制にもがきつつも、企業を支え続ける日本初のターンアラウンド・マネージャー(企業再生家)芝野健夫は、鷲津のやり方に反発しつつ、懸命に企業再生の道を模索していた。同じ銀行の先輩と後輩でありながら、対照的な道を歩んだ2人を軸に「日本経済に必要な治療法とは何か」を問いかける。


(2009年 3月 12日)

[AV Watch編集部 中林暁]